子育つレシピの作り方

子育てというけれど、子どもは勝手に育つ。子どもを信頼して親はひとりの人として輝くためのヒントを私なりの子育ての中からお届けします

赤ちゃんの生活を時間で管理しない

 

 

 

 

kosodaterecipe.hatenablog.jp

 

 

 

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赤ちゃんを産んでから一番初めにぶつかった違和感。

それが、『時間』でした。 

 

 

出産直後から始まる3時間おきの授乳。

産院の助産師さんたちからは

「ちゃんと3時間おきにミルクをあげてください」

と言われた。

 

産後2週間検診、産後1ヵ月、2ヵ月検診と、、

「夜中に5~8時間も授乳しないのはダメです。起こして飲ませてください」

と言われた。

 

私はどちらもその場をやり過ごすために「はい」と返事はしたものの、

実際にはスルーした。

 

しっかり身長も体重も増えてるんだから問題なし!

 

 

すやすや気持ちよく寝てる時に、わざわざ起こして授乳してってやってたら赤ちゃんもゆっくり眠れないし、何よりママが大変!

なんで自分から自分が辛くなる道を通らなきゃいけないのか…

そんなしんどい子育ては私はしない。

 

誰だって気持ちよく寝てる時に起されたら嫌だよね。

それは赤ちゃんだって一緒だと思うの。

そして、ちゃんと赤ちゃんはお腹がすいたら泣いて教えてくれる。

そしたらそれにママは応えれば良い。

 

 

それでも生後3ヵ月頃までは、私も時間を気にしていた。

「今日は〇時間寝てくれた」

「最後に授乳したのは〇時」

気づいた時には時間チェックが習慣に。

 

だけど、3ヵ月を過ぎた頃から自分の中で何かが変わり、時間はどーでも良くなったのだ。

 

大人だってたっぷり眠る日もあればあまり眠れずに目が覚める時だってある。

お腹がすく時間だってその日によって違ったりもする。

赤ちゃんや子どもは私たち親と同じ人間だ。

その子なりのペースや個性があるのが当たり前で、それをみんな同じようにコントロールしようとする方が無理がある。

 

最近は息子の寝る時間すら気にしてない。

だって眠くなったら寝るでしょ?

 

朝、起きる時間も気にしてない。

本人の目が覚めたらご機嫌にニコニコ起きてるから。

 

息子が早朝に起きたり、夜なかなか寝なくて私が眠くなってしまった時は一緒にお布団に入る事にしてる。

普段は大人用と息子用は横並びになってるけど、大人の布団の中に一緒に寝かせる。

横で、手を繋いで、抱きしめながら私は寝る。

夜は真っ暗だからかすぐに一緒に寝てるし、早朝は少しご機嫌に遊んでから気付いたら寝てる。

 


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赤ちゃんには『時間』という概念がそもそもない。

そう、『時間』という概念を作っているのは私たち親の方なんだ。

 

 

赤ちゃんには時間をはじめ、様々な概念がない代りにあるものがある。

それが『本能』だ。

生きる為に必要な本能はちゃんと備わっている。

 

人が作り上げた概念よりも、私は赤ちゃん自身の本能を大切にしている。

 

 

子育て中のお母さん(お父さん)たちは

細かい時間とか気にしないで

時計よりも目の前の赤ちゃんを見てもらいたい。

赤ちゃんはちゃんと自分の状態を教えてくれるから(*^^*)

 

 

 
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ごとうなおみ

 

 

 

 

 

はじめに

 

 

 

 

こんばんは。

 

初めに、この『子育つレシピの作り方』を覗いてくださりありがとうございます。

 

 

簡単に自己紹介

私は19歳のときに娘を出産後、シングルマザーになる

22歳の時(娘が2歳8ヵ月)娘を突然死で亡くす

時は経って34歳で息子を出産

現在(2019年1月)1歳8ヶ月の息子とパートナーと家族3人(+猫1匹)仲良く暮らしている

※2019年6月に私としては第3子(今の家庭では第2子)になる子を現在妊娠中

 

 

このブログへの想い

そんな私が息子の子育てを通して、育児書通りの子育てなんて出来ない!

そう痛感したのです。

 

『楽しくのびのびと子どもとの時間を過ごす』

 

このために育児書無視した私なりの子育つレシピを書いていきます。

母も子も周りの人たちもみんなが笑顔になるような子育てを

ひとりでも多くのお母さん(お父さん)がしていく世界が私は見たいんだ!

 

 

子育てでしんどくなっていたり

子育てが辛かったり

自分なりの育児が分からなかったり…

これを目にしたあなたの何かヒントになるようなブログにしていきたいと思います。

 

 

タイトルの子育つとは

どうして【子育て】ではなく【子育つ】なのかは

こどもを育ててるというのは親のエゴだなと言う自論からです。

こどもは最低限のお世話は必要だけれど、自らの力でどんどん成長していってる。

なのであえて【子育つ】と言ってます。

 

 

 

過去の後悔

私は過去、娘を亡くした時に自分が親としてしてきた事が間違っていたんじゃないか!?

ととても後悔をしました。

娘は本当に私の元に生まれてきて幸せだったのか?

娘の短い生涯をもっと一緒に過ごしてあげたかった。

娘に対してもっと色々としてあげたかった。

……等、後悔しても娘はもう生きてないから何も出来ない。

そんな想いをずっと抱えていたんです。

 

だからと言うのもおかしな話ですが、息子との時間は

もし明日息子がこの世から居なくなっても

(もしくは私自身がこの世から居なくなっても)

後悔しないように過ごす

が私の中の大前提としてあります。

 

ブログの記事の中で、亡き娘との時間の事にも触れながら今の息子との時間をどう過ごしているのかを公開していこうと思います。

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

ごとうなおみ

 
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(写真はこのページを最初に書いた2017年11月の頃)